会社概要

秩父商栄組合の沿革 秩父商栄組合は享保20年(1735)時の江戸町南町奉行大岡越前守忠相が江戸の香具師連中を招集し唐物抜荷、不法の諸薬種売買取締りの一端を命じた上でさらに十三香具師の内容を尋ね問答の末その内容について沙汰した「十三香具師之沙汰」により商い形態の権威付が全国的規模で行われた可能性を証明する古文書を所有し、さらに「掟」書によると秩父郡内(現在は秩父郡市近郊)独自の業態内容(商品目)の変遷や農間余業との関わり、絹市との関連等様々な商いに関わりを持ち隠密としての仕事もこなしていたと言われています。

秩父商栄組合の現状

現在、秩父商栄組合は秩父郡市の祭事祭禮に出店し、祭り関係団体、地域、警察、消防、保健所、等各団体の調整役として現在も先人の教えに従って活動し、また更生保護女性会の皆様と協力して夜間のパトロール活動を行っています。特に日本三大曳山祭りの秩父夜祭りに於いては出店者の調整、暴対法の対応対策、火気に於ける消火器全店設置、火災保険、傷害保険の加入協力、祭り当日の清掃活動、道案内のボランティア活動、及協力団体への呼びかけ等、秩父夜祭の発展発達の為日々努力を継続しています。

秩父商栄組合の今後の展望

祭事祭禮おける地域への協力、調整を行い、地域発展の為また未来ある子供たちの為お祭りを残していくことに協力し、明るい街の地域振興に協力して行きたいと思います。